イッテQ登山部で大活躍したイモトアヤコさんですが、
「実際の実力はどれくらいなの?」といった声を多く耳にします。
そこで今回は、登山部での登山歴や実力などについて調査しました。
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【イッテQ登山部】イモトアヤコの登山歴まとめ!
- 本名:石崎 絢子(いしざき あやこ 旧姓:井本)
- 生年月日:1986年1月12日
- 出身地:鳥取県西伯郡伯耆町
- 血液型:O型
- 所属:ワタナベエンターテインメント
イモトアヤコさんは、「イッテQ登山部」で数々の山を登ってきました。
まずは、登山歴について見ていきましょう。
イモトアヤコの2009・2010年登山歴
2009年は5月にキリマンジャロ(標高5895m)を登頂。
キリマンジャロ
タンザニア北東部にあるアフリカ大陸最高峰
独立峰としては世界で最も高い
高山病になりやすいですが、比較的登りやすい山で、
登山家からすると「ハイキング」レベルなんだそうです。
海外で初めての登山には丁度いい山なのかもしれませんね。
2010年には8月にモンブラン(標高4810m)を登頂。
モンブラン
フランスとイタリアの国境にあるヨーロッパアルプスの最高峰
気候が変わりやすい山ですが、
山縦走(タキュル・モンモディ・モンブラン)ルートにて、
最後まで登り切っています。
イモトアヤコの2012年登山歴
2012年1月には悪天候のため、
アコンカグア(標高6962m) を標高6890m地点で登頂断念。
アコンカグア
アルゼンチンとチリの国境付近のアンデス山脈にある南米最高峰
アコンカグアがある地域は特有の悪天候があり、
登山家でも登頂成功率は約3割です。
天候に左右されるので、登りきるには運も必要であると感じます。
2012年9月はマッターホルン(標高4478m)を登頂に成功するも、
危険回避のため、ヘリで下山。
マッターホルン
スイスとイタリアの国境にあり、アルプス山脈に属する山
前回の失敗によるプレッシャーからか、
天候を気にかける場面が多くあったイモトさんでしたが、
最も一般的とされているヘルンリ尾根ルートにて登頂は成功しました。
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イモトアヤコの2013・2014年登山歴
2013年10月にマナスル(標高8163m)を登頂。
マナスル
ネパールのヒマラヤ山脈の山
世界大8位に入る高さを誇る
マナスルは別名「死の山」と言われており、
挑戦者の死亡率は17.85%という危険な山なのですが、
エベレスト登山に向けての挑戦となりました。
登山中に不安で泣いてしまうことも多々ありましたが、
無事に登頂しています。
2014年4月にはエベレスト(標高8868m)を登頂断念。
イモトアヤコの2015・2016年登山歴
2015年6月にマッキンリー(標高6168m)を登頂。
マッキンリー
アメリカ合衆国のアラスカにある山
現在は「デナリ」という名称に変更されている
マッキンリーはヒマラヤに匹敵するほど過酷な山と言われており、
登頂するのに1カ月かかった山です。
2016年8月にはアイガー(標高3970m)を登頂するも、
撮影しながらのクライミングは他の隊の邪魔になってしまうので、
安全を考慮したガイドの判断により、ヘリで下山。
アイガー
アルプスの一峰であり、スイスを代表する山
イモトさんは難易度の低い東山稜ルートで登頂に成功しました。
難易度が低いと言っても「死の崖」と言われる道が狭く、
滑落すると大事故に繋がる危険な難関がある山です。
それを登りきれたということは、とてもすごいことですね。
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イモトアヤコの登山の実力はどれくらい?素人扱いだけど素人ではない?
イモトアヤコは素人だけど実力はすごい
イモトアヤコさんの登山歴を見ればわかるように、
世界の最高峰と言われる数多くの山を登頂してきました。
これは正に、イモトさんの実力の証明だと思います。
イモトさんのことを登山家並みの実力と言う人もいるので、
素人の領域は軽く超えているでしょう。
しかし、ヘリでの下山が通算2回あり、
批判する人たちも出てきてしまいました。
マッターホルン登頂に成功したときは、
イモトさんの体力消耗が激しく、
死亡率の高い下山は危険であると判断され、ヘリで下山。
これはイモトさんがヘリで下山したいと言ったわけではないのですが、
アルピニストの野口健さんはTwitterで「下山するまでが登山だ」と批判し、
視聴者からの反感を買ったそうです。
そもそもイモトさんは専業の登山家ではないので、
少ない経験で登り切っただけでもすごいことだと思います。
他の仕事をしながらトレーニングしているとなると、
尊敬に値するレベルですよね。
野口健さんが批判されるのも無理はないでしょう。
イモトアヤコの実力は金のチカラ?
イモトアヤコさんを批判する人の中で、
登山家は少ない予算で登頂してるのに、
お金の力で登山しているという声もありました。
ですが、これはもともと素人であった芸人が仕事で登るのに、
命の危険にさらすわけにはいかないという考え方は当たり前で、
そこにお金を投じず、事故が起きたりした方が問題ではないでしょうか?
登山家からすると、素人で登れる山と言われたり、
スポンサーを集めるのが難しくなることもあるかもしれません。
ですが、頑張った人をきちんと認める姿勢がある方が、
人としての魅力があるように思います。
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イモトアヤコはエベレストを断念!理由は?
イモトアヤコさんは2014年4月に世界最高峰と言われる
エベレスト登頂を予定していましたが、断念しました。
その理由は、4月18日に
エベレストでシェルパ13人が死亡する大きな雪崩事故が発生したからです。
シェルパ13人の他にもネパール人の方が3人亡くなっています。
シェルパとは
ヒマラヤに住む山岳民族が荷物を担いで登山の補助をする仕事
イモトさんと同時期にエベレスト登頂を予定していた登山家や、
他のチームも続々と撤退しており、断念せざるをえなかったようです。
撤退したチーム
「GoogleのStreet Viewのメンバー」
「ハリウッドの映画撮影チーム」
「ディスカバリーチャンネルのチーム」
エベレストを断念すると発表されると、
ファンからはほっとしたという声が多く寄せられました。
チャンスは今回だけではないので、
また再チャレンジすることに期待しましょう。
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まとめ
イモトさんは数々の難しい山を制覇してきました。
エベレストは断念という形になってしまいましたが、
今後、再挑戦したときは応援していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
https://www.cuples.jp/imotoayako-kodomo/